はやいもので2021年も12月になりました。
本能的に終わりを感じるのでしょうか『 師も走る 』と言われ、ソワソワどこか気ぜわしくなってきます。
『 1日24時間だけは みな平等 』
そんな当たり前のこと言われすぎて耳にタコができそうになります。
その24時間の使い方が、自分でもヘタくそだなぁ と最近特に感じていました。
わたしは個人事業主ですが、仕事によっては長時間になることも少なくありません。
しかし定休日が無い代わりに基本的には仕事を選んで、自己都合でいつでも休むことができます。
つまり時間の使い方は自分で決めて良いのです。
とはいえ、そうなると1日の過ごし方がますます重要になってくる。
- 朝になっても布団から出れずいつまでも寝ていたり。
- 一日中家でゴロゴロして、SNSや動画をボーッとながめていたり。
- 気づけば夕方になってて、急にあせったり後悔してみたり。
そんな休日を過ごすこともしばしばでした〜(^_^;)
そんなズボラなわたしが『 仕事の魔法 』という本に大きく影響を与えられました。
この一部を読んだだけで、時間とのつきあい方が大きく変化したのです。
この本は2015年の発行なので、Amazonランキングではすでに圏外です。
しかし今年出会ってよかった本では、間違いなく上位に入ります。
『 仕事の魔法 』ではタイトル通り仕事や営業に関する重要なことが、すぐ実践できるよう詳細に書いてあります。
わたしはこの本で、時間の使い方や一日の過ごし方の気づきを得ることができました。
この記事では『 仕事の魔法 』の一部分を紹介していきます。
そんな素晴らしい著書はコチラ ⇓
中村信仁 著書『 仕事の魔法 』
この本の主人公は初めて部下をもった営業主任の小笠原さんです。
そして態度は悪いが純粋な新人の水口君と得意先を回り、社長や経営者と交流する中で気づきを得ていくという内容です。
今回の記事については、音声配信サービスのスタンドFMでも私自身が話しています (^O^)v ⇓⇓⇓
時間を管理する方法として
- 時間軸を決める
- いまこの瞬間どの時間軸か自覚する
- 時間軸は変えてもよい
この3つのポイントに分けて解説していきます。
時間に追われる毎日から開放されたい、時間をコントロールしたいと思っている方には参考になるかと思います。
時間軸を決める
『 仕事の魔法 』の中では、例として一日を4つの時間軸に分けています。
- 睡眠
- アウトプット(仕事)
- インプット(学ぶ、感性を磨く)
- プライベート(健康管理、自分磨き)
まずは自分の日々の暮らしをふり返って、時間軸で分けていきます。
わたしの場合睡眠はだいたい6時間ですが、仕事の時間はまちまちなのでアウトプットとインプットは決めきれませんでした。
それよりもプライベートの時間を意識していなかったことにショックを受けました。
とくに健康管理。
自分の健康維持に時間を使うことを意識していなかった点を反省しつつ、ある程度軸を決めることはできました。
いまこの瞬間どの時間軸か自覚する
時間軸を決めたら
今この瞬間はどの時間軸であるか?
を自覚認識することです。
- 睡眠をおろそかにせず、質をあげる努力をして健康的な生活リズムにする。
- アウトプット(仕事)においては、良い成果をあげるよう全力集中する。
- インプット(学ぶ、感性を磨く)の時間も確保して人間力を高めていく。
- プライベートの時間は、仕事も忘れて大いに楽しみ充実感を得る。
というように、今自分が生きているこの時間が
どの軸にあたるのか?
どう過ごすべきなのか?
を自覚認識することだと、わたしは解釈しました。
今までは時間軸をまったく意識せず、ダラダラとスマホで動画を見たりSNSをながめたりして過ごしていた。
時間軸を持たないムダな時間の過ごし方だったと反省しました。
そしてこんな無意味と思える時間が少しでも減れば、人生そのものが有意義になるという結論にたどりついたのです。
年齢的に気づきが遅かったかもしれませんが、ハッ!とさせられたのはこの本のおかげです。
時間軸は変えてもよい
時間軸の決め方は人それぞれで、自分のライフスタイルに合わせて決めて良いのです。
本の中で主人公の小笠原さんは、
睡眠7時間
アウトプット(仕事)10時間
インプット(学び感性を磨く)5時間
プライベート2時間
と設定していると言っています。
では、部下の水口くんはというと・・・
睡眠8時間
アウトプット(仕事)8時間
プライベート8時間
と言っています。
インプットなしかーい!(^_^;)
それでも上司の小笠原さんは否定していませんでした。
独身の方と家庭を持っている方、また職種などによって1日の過ごし方には違いがあります。
だから自分だけの時間軸を設定するのです。
そしてライフスタイルに変化(結婚や出産、就職や転職など)があれば、時間軸も変化させて良いということです。
耳にタコができるくらい聞かされた、
「 1日に与えられるのは24時間、それはみんな平等 」
その24時間をどう使っていくのか軸を決め、今どの軸にいるのかを自覚する。
なにか不具合があれば軸を見直して、ムダなく使っていくことが時間をコントロールすることになります。
ぜひ、自分だけのオリジナル時間軸を決めてみてはいかがでしょう(^o^)
日々のくらしを見直すことで1週間は8日になる⁉
この『 仕事の魔法 』の”魔法その7時間”の章では、1週間を8日にする方法を説いています。
こんなやり取りをしていくうちに
とふたりで盛り上がっていきます。
はたしてその手法とは・・・。
ネタバレしますのでここまでにしますが、わたしはその手法を知って
たしかにそのとおりっ!(*^^*)
と深く納得してしまいました 。
『 仕事の魔法 』を知るきっかけはAmazonオーディブル
わたしはこの『 仕事の魔法 』をAmazonオーディブルで知りました。
しかし聴いてみると、この本はオーディブルでの出版を前提として書いたのではないか?というくらいセリフのやり取りが多い!
プロの声優さんによって、その2人のシーンを鮮明に思い浮かべながら聴くことができます。
それはまるでドラマのように、時間も忘れ一気に最後まで聴き入ってしまいました。
「 オーディブルで聴くことで感動のあまり涙した 」
というレビューもあるくらい、仕事や営業にたずさわってきた人の心に響く内容になっています。
そんな書き込みを見て、仕事や営業で大変な苦労を経験されてきたんだろうなぁと思います。
私も長年飲食チェーンで営業活動をしてきましたので、ついつい感情移入してしまいます(´;ω;`)ウッ…
なのでこの『 仕事の魔法 』はぜひ、声で体感してほしいと思っています。
Amazonオーディブルなら1ヶ月無料で利用できて、1ヶ月以内に解約すれば費用はかかりません。
しかも無料期間に手に入れた本は、解約しても聴くことができます。
つまり
『 無料でお気に入りの1冊を手に入れることができる 』
ということです。
自分には合わない と思ったらすぐ解約もできます。
まずは登録しておいて、この年末年始に時間があれば気軽に体験してみてはいかがでしょうか?
実際に使ってみたら、新しいインプット方法になること間違いなしです⇓
Amazonオーディブルの聴く読書で、良い新年がスタートできると良いですね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました (^O^)/
つがお
図書室に本をならべています ⇓
つがお小学校分校